「元職員搭乗」の説明要求 ボリビア、欧州4カ国に

 【共同】ボリビアの大統領専用機が、米中央情報局(CIA)元職員エドワード・スノーデン容疑者を乗せているとの疑いから、欧州諸国に領空通過を一時拒否され緊急着陸した問題で、ボリビア政府は8日、拒否した4カ国の大使を呼び、虚偽の情報をどこから得たか説明するよう求めていることを明らかにした。

 4カ国はフランス、イタリア、スペイン、ポルトガル。ボリビア政府は、米国が偽情報を流したことでモラレス大統領の命が危険にさらされたと主張。ダビラ通信相は記者団に「国家によるテロだ。何があったか明らかにしたい」と述べた。

 モラレス大統領は4日の集会で「米大使館の閉鎖を検討する」と述べており、米国からの偽情報で大統領機が緊急着陸させられたことが証明できれば、閉鎖に踏み切る可能性も高まりそうだ。ボリビアは既に、元職員の亡命申請を受け入れる方針を示している。

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