平泳ぎ、ルール変更せず 国際水連総会で否決

 【共同】国際水連は25日、バルセロナで開いた総会で競泳平泳ぎのルール改正案を否決した。スタート直後に限って自由形やバタフライと同様に15メートルまで潜水でき、その間バタフライキックを何度でも打てるようにするとした理事会案に、各国の代表者から「平泳ぎの根幹に関わる」といった意見が相次ぎ、採決で反対多数となった。

 現行ルールはスタート後、ターン後とも、1かき、1けりの動作の間に、1回のバタフライキックしか認めていない。ただ、スタートでは選手が飛び込んで水しぶきが上がるため、プールサイドの審判員が違反の有無を判定するのが難しいと指摘されていた。

 国際水連の佐野和夫理事は「(改正は)劇的すぎるという意見を持った人が多かった。再提案は難しいだろう」と述べた。

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