通話履歴収集を容認 米下院が抑止法案否決

 【共同】米下院本会議は24日、不特定多数の市民の通話履歴を収集する国家安全保障局(NSA)の活動に歯止めをかける法案を反対多数で否決した。NSAの活動に対してはプライバシー侵害との批判も上がっているが、議会として容認する形となった。

 ただ採決は反対217、賛成205の僅差で、NSAの活動に疑念を持つ議員が少なくないことも示した。

 法案は当該人物が捜査の対象でない限り、通話履歴を得られないようにするなど、NSAの権限を大幅に制限する内容。共和党保守派で政府の関与を嫌うリバタリアン(自由至上主義者)系議員と、民主党リベラル派議員が異例の共闘を組み、法案を提出していた。

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