CO2排出、40年に46%増 世界で、米EIA推計

 【共同】2040年の世界のエネルギー消費は、中国やインドの経済成長を背景に10年に比べて56%増え、二酸化炭素(CO2)排出量は46%増加するとの推計を、米エネルギー情報局(EIA)が25日発表した。

 再生可能エネルギーや原子力の利用は堅調に伸びるものの、30年にかけて中国を中心に石炭の消費が拡大するなど、40年の世界のエネルギー消費に占める化石燃料の割合は、約80%と依然高いレベルにとどまるとみている。

 推計によると、中国の鉄鋼や化学産業での石炭や石油の利用が増え、エネルギー消費は40年に米国の2倍になる。世界の化石燃料消費のうち、米国などでのシェールガス開発を背景に天然ガスの比率が急増。石炭は30年までに大きく増えるが40年にかけて伸びが鈍る。世界のCO2排出量は10年の360億トンから40年に450億トンに増える。

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