マンデラ家に滞納通知 市が誤送付で謝罪

 【共同】】南アフリカのヨハネスブルク市当局は5日、6月から入院が続くマンデラ元大統領(95)の同市の自宅に、別の家に送るはずだった水道などの料金滞納の通知文を誤って送ったとして、マンデラ家に謝罪する声明を出した。南ア通信などが伝えた。

 誤送された今月1日付の通知文では、マンデラ氏の自宅は約6500ランド(約6万5000円)を滞納していると指摘。2週間以内に支払わなければ水や電気を止め、法的措置を取ると警告していた。

 市によるこうした誤りは、たびたび起きている。市は先月、与党アフリカ民族会議(ANC)本部に対し、誤って350万ランドを請求したという。

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