運輸省、日産2モデルを調査〜安全懸念で
- 2013年9月3日
- 米国ビジネス
日産自動車の2013年型「パスファインダー」と「インフィニティJX35」について、変速機用オイル・クーラーの接続に不備がないか、運輸省道路交通安全局(NHTSA)が3日までに調査を開始した。消費者からの苦情が複数あったため。
ロイター通信によると、こうした調査はリコール(回収・無償修理)につながることもあり、そうなれば11万台が影響を受ける。オーナーの苦情によると、これらのモデルでは、変速機用オイルの不足から走行中に突然推進力がなくなる問題が発生している。
日産のスティーブ・イェーガー広報は「NHTSAの懸念に応えるため協力している。問題が起きたモデルに対する修理の手順を設定した」と話している。
この問題によるけがや事故の有無は不明。
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