北朝鮮、原子炉再稼働か 8月下旬、寧辺で白煙観測 プルトニウム増産の恐れ

 【共同】北朝鮮が核兵器の原料となるプルトニウムの生産に使ってきた寧辺の実験用黒鉛減速炉(原子炉)の復旧作業を完了、既に再稼働させた可能性が高いことが11日、分かった。衛星写真の分析の結果、8月下旬から、再稼働に伴う過程で生じた水蒸気とみられる白煙が断続的に出ているのが確認された。複数の外交筋が明らかにした。

 一定期間の運転後、使用済み核燃料棒を取り出して再処理すれば、年間で核兵器1個分に当たるプルトニウム6キロの追加生産が可能になる。ただ、試験運転か、本格稼働かは不明。

 核燃料棒を入れずに冷却機能を試している可能性も排除できないといい、日米など関係国が分析を急いでいる。

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