対米交渉へ揺さぶりか 再処理までは数年

 【共同】北朝鮮が寧辺の実験用黒鉛減速炉を再稼働させた可能性が高いことが判明した。核兵器の原料となるプルトニウム増産に向けた動きを本格化させることで、米朝直接協議に応じるのは時期尚早とするオバマ米政権を揺さぶる狙いがありそうだ。

 実際にプルトニウムを追加生産するには、減速炉を一定期間、運転させた後、使用済み核燃料を取り出した上で再処理する必要がある。国際原子力機関(IAEA)査察官を務めたデビッド・オルブライト氏は「3年程度はかかる」と語る。

 6カ国協議合意に基づき減速炉と同時に無能力化された寧辺の再処理施設も、すぐには使えない状態だ。米国の出方を見ながら、減速炉の稼働停止を再び外交カードとして使うことは十分に考えられる。

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