脱出の車列、国境に 厳戒続くシリア

 【共同】空気を震わす砲撃音、出国を待つ長い車列。「まだ安心できない」。米国による軍事攻撃が当面見送られたシリアでは、依然として国外に脱出しようとする避難民が国境地帯に詰め掛けていた。

 隣国レバノンの首都ベイルートから19日、車を1時間余り走らせ、シリアの国境検問所に到着した。アサド大統領の肖像画が掲げられたパスポート検査場でシリア入国の手続きを行う人はまばらだ。米国の軍事介入がひとまず回避されても、シリア難民が自国に戻る動きにはつながっていないもようだ。

 対照的に、シリアからレバノンに出国するための検問所は多数の車で混み合っていた。家財道具とみられる荷物を積み込んだ車も散見される。レバノン側では、シリア人だというスカーフ姿の少女が「お金を下さい」と必死の表情で訴えてきた。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 植民地から合衆国建国へ 18世紀半ば、現在のアメリカ東海岸にはイギリスの支配下にある...
  2. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  3. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  4. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  5. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  6. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  7.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  8. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
ページ上部へ戻る