「短期間での合意目指す」 イラン外相、核協議に意欲

 【共同】イランのザリフ外相は25日、同国核問題をめぐり国連本部で26日に開催される欧米など6カ国との外相級会合について「(今後の核協議で)短期間で合意に達することを目指し、交渉に弾みをつける場にしたい」と述べた。ロイター通信が伝えた。

 ザリフ氏は、フランスのファビウス外相と会談後、イランは「真剣な交渉に向けた政治的な意志があり、準備ができている」と語り、国連常任理事国にドイツを加えた6カ国側にも前向きな対応を呼び掛けた。

 ただ、イランのロウハニ大統領が予告している「新たな提案」を26日の外相会合で示すかどうかについては明らかにしなかった。

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