15年までに具体的成果を 安保理改革でG4外相会合
- 2013年9月27日
- 世界のニュース
【共同】国連安全保障理事会を拡大して常任理事国入りを目指す日本、ドイツ、インド、ブラジルの4カ国(G4)は26日、ニューヨークで外相会合を開き、停滞する安保理改革について遅くとも2015年までに具体的な成果を求めて取り組みを強化する必要性を強調した。
会合後に発表した声明によると、G4外相は安保理を拡大して透明性や実効性を向上させることが必要との考えで一致。互いに新常任理事国の候補として支持し合うことを再確認した。
常任、非常任理事国双方で改革が必要だとした上で、途上国、特にアフリカ諸国との対話を強化する重要性も強調した。
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