ゴールドマン、反オバマに 金融改革に不満、献金激減

 【共同】9日付のウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、大統領選をめぐり金融大手ゴールドマン・サックスの従業員からオバマ大統領陣営への政治献金額が、金融規制改革をめぐる不満を背景に激減したと報じた。前回2008年の選挙では、ゴールドマンは従業員のオバマ陣営への献金額が主要企業では最も多かったが、今回は再選反対の立場に替わり、共和党のロムニー候補陣営の最大の資金源になっているという。

 WSJは、大統領選に関する政治資金献金制度の創設以降の約40年間で、一方の陣営の支持でトップだった企業の従業員が、これほど急に別の陣営支持に立場を変えた例は… 続きを読む

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