エリス島の公開再開 「サンディ」後初めて

 【共同】昨年10月のハリケーン「サンディ」による被災以後、閉鎖されていたニューヨーク湾のエリス島の一般公開が28日、再開された。大量の移民を受け入れ「新世界への玄関」と呼ばれた島には早速、観光客らが訪れ、家族のルーツを確かめていた。

 AP通信などによると、エリス島の電気や通信設備が被災し、復旧作業が続けられてきた。

 島の移民博物館を訪れたドイツ系米国人のキャシー・シーアさんは「祖先の足跡をたどる」機会が得られたと喜んだ。ただ、復旧作業は現在も継続、一部の展示はこの日も非公開のままだった。

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