アルカイダの情報提供を イラク首相、米に期待

 【共同】イラクのマリキ首相は10月31日、訪問先のワシントンで講演し、イラク国内で頻発する国際テロ組織アルカイダ系勢力によるテロ行為を抑止するため、米国が収集したテロに関する情報の提供に期待を表明した。

 「イラク情勢が改善しなければ世界中に災難が及ぶ」と指摘。「われわれには米国の経験と情報が必要だ」と協力を求めた。2011年のイラク戦争終結を受け米軍がイラクから完全撤退した後、イラク国内は隣国シリアの内戦に伴う宗派対立などが影響して治安が悪化している。

 マリキ氏は31日、ワシントンでヘーゲル国防長官、米軍制服組トップのデンプシー統合参謀本部議長と会談し、両国の協力強化をめぐり意見交換した。

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