殺人ロボット規制初協議へ 人道問題懸念の世論受け 通常兵器条約会議で
- 2013年11月1日
- 世界のニュース
【共同】兵士に代わって敵を自動的に殺傷する「殺人ロボット兵器」の規制の是非が、ジュネーブで今月14-15日に開かれる特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)締約国会議で初めて協議される見通しとなった。軍縮筋が1日までに明らかにした。
自国兵士を危険にさらさずに敵を空から攻撃できる無人機の導入が各国で進む中、国際人道法上の問題がさらに大きいと指摘される殺人ロボット兵器の禁止を求める国際世論は高まっている。
CCWは非人道的な通常兵器の使用禁止や制限を目指す国際条約で、今後の議論の進展次第では殺人ロボット兵器が規制対象になる可能性が出てきた。
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