化学兵器施設をビデオ査察 シリア、残りは1カ所

 【共同】シリア化学兵器の全廃計画で、化学兵器禁止機関(OPCW、本部オランダ・ハーグ)は7日、治安上の理由で査察できていなかった関連施設2カ所のうち1カ所について、シリア政府が撮影したビデオ映像により査察を行ったと発表した。これでシリアが申告した23カ所にある施設のうち、22カ所の査察が完了したとしている。

 OPCWによると、この施設は北部アレッポの周辺地域にある。シリア政府の申告通り、設備などは取り除かれ、放棄されていることを確認した。建物は戦闘により被害を受けているという。

 OPCWは10月初めから国連と共にシリアで査察作業を開始。10月下旬の査察の完了目標期限までに終えられなかった2カ所は「危険過ぎて近づけない」としていた。

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