同胞団指導者が初出廷 エジプト、暴力教唆

 【共同】エジプトのクーデターで追放されたモルシ前大統領の出身母体であるイスラム組織ムスリム同胞団の最高指導者で、暴力教唆などの罪に問われたバディア被告の公判が9日、首都カイロの裁判所で開かれ、8月の逮捕以来初めて同被告が公の場に姿を見せた。地元メディアが伝えた。

 バディア被告は7月のクーデターに抗議して暴力的なデモを行うよう支持者を扇動した罪に問われている。弁護士は記者団に「政治的な裁判だ」と起訴を批判した。バディア被告は別の罪をめぐる公判が既に始まっているが、出廷していなかった。

 一方、モルシ氏は殺人扇動などの罪に問われ、11月に初公判が開かれている。

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