米、無党派最高に 共和支持落ち込む
- 2014年1月9日
- アメリカ発ニュース
【共同】米ギャラップ社が8日発表した世論調査結果によると、民主、共和両党を支持せず、自分は無党派と答えた米国民の割合が2013年の平均で42%に達し、現在の方法で調査を始めた1988年以来最高になった。政治不信などを背景に、二大政党離れがさらに進んでいることを裏付けた。
共和党支持は25%に落ち込み、88年以来最低となった。民主党支持は4年連続で31%だった。
ギャラップ社は特に昨年後半に無党派層の割合が上昇したと指摘し、両党の激しい対立によって同10月に政府機関の一部が閉鎖に追い込まれたことが影響したと分析している。
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