激戦地ホムスから住民避難 シリア「3日間停戦」
- 2014年2月7日
- 世界のニュース
【共同】内戦下のシリアで政府軍が包囲する中部の激戦地、ホムスの中心部に人道支援ルートを確保することで、シリア政府と国連が7日までに合意、女性や子どもを中心に住民の一部が同日、避難した。国営メディアが報じた。
ロイター通信によると、ロシア外務省は7日、シリア政府と国連がホムス中心部での「3日間の停戦に合意した」と発表。事実とすればホムス中心部での停戦実現は初めて。国連は反体制派の仲介役とみられる。
10日にジュネーブで再開される反体制派との和平協議を前に、政府側には人道支援への積極姿勢をアピールする狙いがあるとみられる。
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