「マツダ3」をメキシコで生産〜ディーラー在庫の拡充に期待

 米国内のマツダ販売店は、メキシコ工場で追加生産される「マツダ3」の在庫回復に期待を掛けている。
 オートモーティブ・ニュースによると、改良版の小型車「マツダ3」の在庫は昨秋以来ひっ迫しており、マツダのベストセラーだった同車の販売台数は昨年、15%減の10万4713台まで落ち込んだ。
 マツダはこのため、メキシコ・サラマンカ工場での追加生産を決めた。ノースカロライナ州でマツダ販売店を経営し、マツダの全国ディーラー協会の会長職を退任するロブ・キング氏によると、追加生産によってマツダ3の売り上げは約20%押し上げられる。マツダは今年、94年以来達成していない30万台超えを見込んでいるほか、16年までには40万台超えの目標達成も可能という。
 マツダは新たな販売戦略として、中型セダン「マツダ6」やマツダ3の改良型車に対するインセンティブ(販売奨励金)を削減する。
 マツダはこのほど、実現可能性調査を完了し、2カ月以内にディーラーに対して新デザイン基準を発表する計画だ。
 北米マツダのジム・オサリバン最高経営責任者(CEO)は、プログラムの詳細への言及を避けながらも、「色彩よりも手触りを重視している」と語った。

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