米韓、人道問題の対応要求 対北朝鮮で高官協議

 【共同】米国のデービース北朝鮮担当特別代表は9日、韓国外務省の黄浚局朝鮮半島平和交渉本部長と国務省で会談した。北朝鮮に対し非核化に加え、拘束している米国人男性3人の解放や南北離散家族再会など人道問題での「前向きな措置」を要求していくことで一致した。

 黄氏が会談後、記者団に明らかにした。米韓両国には、日本人拉致問題をめぐる日朝交渉だけが先行することへの警戒もありそうだ。

 北朝鮮が李洙墉外相や姜錫柱書記ら高官の海外派遣で国際社会との対話に積極的な姿勢を見せていることについて、黄氏は「外交的孤立から脱却したいのなら、まず非核化に向けて動くことが必要だ」と指摘した。さらに南北関係改善に向けた取り組みを要求した。

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