「ロシア銀」軸に癒着 プーチン氏周辺の新興財閥

 【共同】ニューヨーク・タイムズは28日、ウクライナ情勢をめぐり米国が経済制裁を科したロシア銀行を軸にした新興財閥が、プーチン大統領と癒着し「インナーサークル(取り巻き集団)」をつくっているとの特集記事を掲載した。有形無形の特権を与えて巨額の資産を形成させ、プーチン氏に忠誠を誓わせる構図を浮き彫りにした。

 ソ連消滅直前の1990年に創設されたロシア銀は小さな銀行だったが、プーチン氏が銀行のあるサンクトペテルブルクの第1副市長を務め、大統領に駆け上がっていくうちに大きくなった。現在は110億ドル(約1兆2000億円)近い資産を誇る。

 大株主としてロシア銀を支配するコワリチュク氏はプーチン氏の「金庫番」とも呼ばれる。銀行は政府系資産の安価な払い下げのほか、許認可権を持つ団体からの手数料収入などで利益を上げてきた。契約や資産移転は公開の手続きを踏まないケースも少なくない。

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