米GDP3.5%増 安定成長に、7〜9月

 【共同】商務省が30日発表した2014年7〜9月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、年率換算で前期比3.5%増となった。4.6%増だった4〜6月期から伸び率は縮小したが、市場予想の3%を上回り、景気回復に安定感が出てきた。

 個人消費や企業の設備投資が底堅く、政府支出が大きく伸びた。海外景気の鈍化にもかかわらず輸出が堅調だった。

 10〜12月期についても、米経済の実力を示す潜在成長率を上回る3%程度の高い成長が続くことが期待されている。

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