環境規制の導入ペースが減速〜EPA、より慎重に取り組む

 環境保護局(EPA)は、一連の環境規制導入を大統領選の終了まで見合わせていたが、選挙が終わっても性急には実施しない可能性が高まっている。

■特に急ぐ必要なし

 インサイドEPAによると、EPAが選挙前に規制導入の動きを控えたのは、「オバマ政権の環境政策が国内経済に打撃を与えている」という政治的な攻撃材料を作り出したくなかったためで、選挙が終われば年内に制定期限が来る粒子状物質(PM)に関する全米大気質基準(NAAQS)などを筆頭に一連の環境規制を実施するとみられて… 続きを読む

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