愛三工業〜メキシコ工場稼働開始

 エンジン部品大手、愛三工業のメキシコ現地法人、Aisan Auto Partes(愛三自動車部品)が7月から工場の稼働を開始することを明らかにした。2013年に進出以降、工場設立の準備を進めてきていた。

 生産品目はスロットルやポンプモジュールなどで、初年度は年産5万台分を見込んでいる。初年度売上は8億円、次年度は22億円、2019年には60億円を見込んでいる。

 同社の平松順二社長は「当面は日系のOEMを中心に着実に売上を増やしていきたい。売上が増えれば、第二工場の立ち上げを考えることになる」と意欲的に語った。

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