偽のがん治療薬が世界で増加〜アバスティン事件は氷山の一角
- 2013年1月8日
- 米国ビジネス
がん治療薬の偽物が、世界中で増えつつある。米国では2012年、ロシュ製のがん治療薬「アバスティン」の偽物の存在が明らかになったが、これは問題の一部に過ぎず、アジアや中東をはじめ、欧米でもさまざまながん治療薬の偽物が出回っている。
ウォールストリート・ジャーナルによると、5年前にはがん治療薬は不正の標的となる薬の上位10品目に入っていなかったが、現在では8位に… 続きを読む
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