米人口が久々に増加〜12年、経済改善で移民増える

 米国では2012年、経済見通しが改善して移民が増えたことなどを受け、06年以降初めて人口が増加した。

 ロサンゼルス・タイムズが伝えた国勢調査局の推定によると、米国の人口は昨年7月1日時点で3億1390万人となり、前年から230万人(0.75%)増えた。歴史的に見れば伸び率はわずかだが、過去数年間は減少が続いていただけに注目される。また、移民は米国の雇用市場が改善すると増える傾向にあるため、グレート・リセッションの深刻な影響が和らいできた徴候とも… 続きを読む

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