製油所の夜警にタカが出動〜ムクドリの「ふん害」対策

 米石油業界は、夜になるとムクドリが製油所に集まり、大量のふんを残して行く問題に悩まされている。建物が汚れるだけでなく、金属がさびる、作業員の足が滑るといった実害があるため、最近は鷹匠(たかじょう=falconer)に狩りを仕込まれたタカを使うところが増えている。

 ウォールストリート・ジャーナルによると、連邦魚類野生生物局(FWS)は6年前から鷹匠の営業許可証を発行しているが、発行件数は2012年12月現在で計92件にすぎない。一方で、害鳥の駆除にタカを使う方法は… 続きを読む

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