空自がマレーシア機捜索 南シナ海、海外で初

 【共同】消息を絶ったマレーシア航空機を捜索するため派遣された航空自衛隊のC130輸送機1機が13日午後(日本時間同)、クアラルンプール近郊のスバン空軍基地を出発、捜索活動を開始した。自衛隊機の海外での捜索活動は初めて。南シナ海上空で窓から海面を目視し、漂流物などがないか調べたが、具体的な成果は得られず、初日の捜索を終えた。

 各国の捜索活動は6日目に入ったが、有力な手掛かりは見つかっていない。

 C130は小牧基地(愛知県)所属で、13日未明に日本からスバン空軍基地に到着した。隊員16人が乗り込んでいる。

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