アマゾン、物流事業進出も〜トラック配車アプリ開発を検討

 オンライン小売り大手アマゾンは、トラック輸送の手配や追跡が簡単にできるモバイル技術の開発を検討しているもようだ。貨物ブローカーとなって物流業界に進出するための動きと見られる。
 
 ウォールストリート・ジャーナルが関係者の話として伝えたところによると、アマゾンは港から配送センター、倉庫から宅配用施設へといった貨物の移動のために、使えるトラックと配送需要を調整する技術を買収または開発したいと考えており、社内の試験がうまく行けば企業間の貨物輸送を扱う運送業者にも有料でサービスを提供する可能性があるという。
 
 同社は2015年、関連施設間の在庫輸送を支援するためにアマゾン・ブランドのトレイラーを数千台導入する計画を発表し、アマゾンの施設からフェデックス、UPSなどの倉庫へ毎日大量の荷物を運んでいるトラック業界に動揺を与えた。さらに16年は貨物輸送機を40機リースしたと発表、海運業者としても法人登録している。また、同年5月には貨物サービス技術を持つ企業数社と技術の利用について話し合っており、物流網のうち集配施設から最終目的地までの区間、いわゆる「ラストマイル配達」への進出にも意欲を見せている。(U.S. Frontline News, Inc.社提供)

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