アマゾン、物流事業進出も〜トラック配車アプリ開発を検討

 オンライン小売り大手アマゾンは、トラック輸送の手配や追跡が簡単にできるモバイル技術の開発を検討しているもようだ。貨物ブローカーとなって物流業界に進出するための動きと見られる。
 
 ウォールストリート・ジャーナルが関係者の話として伝えたところによると、アマゾンは港から配送センター、倉庫から宅配用施設へといった貨物の移動のために、使えるトラックと配送需要を調整する技術を買収または開発したいと考えており、社内の試験がうまく行けば企業間の貨物輸送を扱う運送業者にも有料でサービスを提供する可能性があるという。
 
 同社は2015年、関連施設間の在庫輸送を支援するためにアマゾン・ブランドのトレイラーを数千台導入する計画を発表し、アマゾンの施設からフェデックス、UPSなどの倉庫へ毎日大量の荷物を運んでいるトラック業界に動揺を与えた。さらに16年は貨物輸送機を40機リースしたと発表、海運業者としても法人登録している。また、同年5月には貨物サービス技術を持つ企業数社と技術の利用について話し合っており、物流網のうち集配施設から最終目的地までの区間、いわゆる「ラストマイル配達」への進出にも意欲を見せている。(U.S. Frontline News, Inc.社提供)

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

注目の記事

  1. 2016-8-8

    ASEANとインドに相当する巨大市場 中南米進出の可能性を探る

    中南米地域で注目すべき市場は?  最も注目されている市場はメキシコです。4年前の在メキシ...
  2. 2018-2-7

    第65回 学校の環境とそこでの出会い

    2017年秋、南カリフォルニア日系商工会議所の前会頭だったキティ・サンキーさんが、長年の地元...
  3. 2016-8-7

    アメリカで手に入る 食材で日本の味を

    FL:今、日本でどんな活動を行っているのでしょう? 料理はそのうちどれくらいの割合ですか? ...
  4. 2017-12-1

    労働許可書申請と同時に ソーシャルセキュリティ番号を取得

    米国帰化移民局(USCIS)とソーシャルセキュリティ管理局の間の新しい状況共有パートナーシッ...
  5. 2017-10-2

    大学生の年齢が上昇中?学びたい大人たち

    2009年のNational Center for Education Statistics...

デジタル版を読む

saishin フロントライン最新号
ページ上部へ戻る