IBMは2016年に8088件の技術特許を米国で取得し、最多を記録した。人工知能や予想分析技術の研究&開発に注力したことが取得数を押し上げた。
フォーチュン誌が報じたIFI特許申請サービシズ(IFI Claims Patent Services)の調べによると、米特許取得件数の上位に入った米企業には、IBMのほかクアルコムやグーグル、インテル、マイクロソフトがある。
国別では、全特許の41%を占めた米国が最多で、2位に日本(28%)、3位に韓国(15%)が続いた。
IFIによると、IBMは過去24年間での特許取得数がもっとも多い企業だ。
IBMのバーニー・マイヤーソン最高革新責任者は近年の特許について、「台頭分野の認知電算や人工知能、予想分析といったワトソンがらみの研究&開発への注力が取得数の増加に寄与した」と述べた。
【http://fortune.com/2017/01/09/most-patents-2016/】(U.S. Frontline News, Inc.社提供)
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