「北朝鮮は核保有国」 次期米長官が警戒感

 【共同】次期米国防長官に指名された共和党のヘーゲル元上院議員は1月31日、上院軍事委員会の公聴会で、3度目の核実験を予告している北朝鮮について「もはや脅威というより現実の核保有国だ」と強い警戒感を表明、異例の表現で同国の核・ミサイル開発が高い水準に達しているとの認識を示した。

 公聴会では、ヘーゲル氏が大胆な核軍縮を唱えてきたことやイラン核問題への対応などについて共和党議員らが追及、審議は長時間に及んだ。

 ヘーゲル氏は北朝鮮の行動を「極めて予測しがたい」と指摘し、核・ミサイル関連物資の移転阻止に向け、北朝鮮の航空機や船舶に対し有志国による貨物検査を強化すると述べた。日米に韓国を加えた3カ国によるミサイル防衛(MD)協力強化も提言。情報共有の拡充を目指すとしている。

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