「英雄」、退役後は苦境 ビンラディン射殺の元隊員
- 2013年2月14日
- アメリカ発ニュース
【共同】年金がもらえず生活に困り、家族は報復におびえている—。国際テロ組織アルカイダ指導者、オサマ・ビンラディン容疑者を射殺した米海軍特殊部隊元隊員の退役後の苦境を、エクスワイア(電子版)が12日までに伝えた。
2011年5月の同容疑者殺害は、オバマ大統領のこれまでの最大の実績の一つとされるだけに、「英雄」への冷遇ぶりに批判の声も出そうだ。
元隊員は殺害作戦に参加し、同容疑者の額に銃弾を計3発命中させたという。16年間の勤務を経て昨年海軍を退役したが、勤続20年の規定に達していなかったため年金を受給できず、生活は困窮。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ