JAL、2018年の定時到着率で7年連続9回目の1位
- 2019年1月24日
- ニュース
JALは、航空会社の定時到着率など、さまざまな分析を行っているFlightGlobalグループのFlightStats社より、2018年1月~12月の国内線・国際線を合わせた運航実績について、アジア・パシフィック主要航空会社メインライン部門で、7年連続、9回目の第1位に認定され、表彰された。
アジア・パシフィック主要航空会社部門(Asia-Pacific Major Airlines)
アジア太平洋地域(アメリカ合衆国は除く)を拠点とする航空会社で、運航会社単体の実績が対象となる「メインライン部門」と、グループ会社の運航便を含めた実績が対象となる「ネットワーク部門」の2部門が設定されている。JALの国内線・国際線の定時到着率が運航会社単体で「84.73%」となり、アジア・パシフィック主要航空会社メインライン部門で第1位と評価された。
表彰を受け、同社は次のように語った。「2018年は天災や悪天候などによって例年以上に定時運航が難しい運航環境となっておりましたが、お客さまの定時出発へのご理解・ご協力と、JALグループ全社員の定時運航への取り組みが今回の表彰につながりました。JALグループは安全運航を堅持のうえ、今後も世界トップレベルの定時性を実現するためにチャレンジしてまいります。」
2001年に設立され、米国オレゴン州ポートランドに拠点を置き、2016年からFlightGlobalグループの一員となる。世界のエアラインのリアルタイムな運航情報や、路線・空港ごとの統計的なデータを集計・公表しており、同社のデータは海外メディアなどでも広く紹介・引用されている。
表彰制度
2009年から集計実績に基づく表彰制度を設立し、今回が10回目となる。JALが今回1位を獲得した地域別の表彰部門のほか、Low-Cost Airlines部門など、他にも複数の表彰部門がある。
定時到着
FlightStats社の基準では、「定刻に対して遅延15分未満に到着した便の全体に占める比率」を示す。
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