アフリカへ弾丸流入止めて 厳格な武器条約訴え

 【共同】アフリカ・南スーダンの市民団体メンバーが国連本部で18日、記者会見し、交渉が再開した武器貿易条約(ATT)について厳格な規制内容にするよう訴えた。同国ではささいな争いで人が簡単に射殺される現実があり、対策には銃だけでなく、条約交渉の争点となっている弾丸の流入も止める必要があると主張した。

 「南スーダン小型武器行動ネットワーク」のジェフリー・デュークさんは「小さな理由で多くの人が殺される。殺す道具があるからだ」と述べた。中でも弾薬について「弾丸があるから武器は役立つし、虐殺が止まらない」と述べ、輸出や譲渡を強く規制するよう求めた。

 西アフリカ・ベナン出身の俳優ジャイモン・フンスーさんも同席し、アフリカ各地の現実として「少年がAK47(自動小銃)をかつぎ、少女は片手に赤ちゃん、片手に銃。恐ろしい光景でハリウッド映画のようだが、自分がそうなっていたかもしれない」と述べ、条約合意へ各国の真剣な行動を求めた。

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