「2年前の再来」と懸念 日本企業、長期化で影響も

 【共同】中国の税関当局による、日系企業の輸入品などに対する通関検査強化の動きが20日明らかとなったことに、日本企業からは「通関が大幅に遅れた2年前の事態の再来ではないか」(商社関係者)と懸念の声が出ている。

 2010年にも尖閣諸島周辺の漁船衝突事件後に中国各地の税関で、日本関連の貨物を対象に、検査品目を大幅に増やしたり、書類のチェックを厳格化したりして通関が滞る事態が相次いだ。

 電機大手は「どこの税関でどういう分野の検査をしているか… 続きを読む

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