警備強化、高まる緊張感 国内のマラソン大会

 【共同】子どもを含む3人が犠牲となったボストン・マラソンの連続爆破テロを受け、21日に開催を予定している国内のマラソン大会関係者や警察は警備を強化、緊張感を高めている。ただ「警戒心をあおりすぎると、いたずらを誘発しかねない」との声もあり、不安を抱えながら準備を続けた。

 茨城県かすみがうら、土浦両市で開催される「かすみがうらマラソン」は、約2万7000人がエントリー。国内では東京、大阪の両マラソンに次ぐ規模で、これまではランナーの安全を重点に考え、コースの交通規制に力を入れてきた。

 しかし、今年は観客らの安全確保にも目を向け、土浦市のスタート、ゴール地点の警備を強化。警備の警察官やボランティアら約4000人に、不審者や不審物を見つけ次第、大会本部に連絡するよう呼び掛けている。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る