現地調査は不可欠 化学兵器問題で国連総長

 【共同】国連の潘基文事務総長は29日、シリアでの化学兵器使用調査団長を務めるスウェーデンの科学者セルストローム氏とニューヨークの国連本部で会談し、化学兵器使用の有無を見定めるには現地調査が不可欠との認識で一致した。

 シリア政府は調査団受け入れを拒んでいる。潘氏は会談前、記者団に対し、調査団は24-48時間で現地入りできる態勢を整えていると説明。「包括的で信頼できる調査をするには、化学兵器が使われたと疑われている場所への立ち入りが完全に認められなければならない」と述べ、シリア政府に対し調査団を受け入れるよう求めた。

 政府側が化学兵器サリンを使った可能性があるとの米国の分析について「真剣に受け止める」とした。

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