北朝鮮が対話姿勢表明 金正恩氏特使、中国側に
- 2013年5月23日
- 世界のニュース
【共同】北朝鮮の金正恩第1書記の特使として訪中した朝鮮人民軍の崔竜海総政治局長は23日、北京の人民大会堂で中国共産党序列5位の劉雲山・党中央書記局書記(党政治局常務委員)と会談し「中国側の提案を受け入れ、関係各国との対話を展開したい」と述べ、対話に前向きな姿勢を示した。中国メディアが伝えた。
北朝鮮は日本海側に展開していた中・短距離の弾道ミサイルを全て撤収させたとも伝えられ、挑発路線から対話姿勢に転じた可能性がある。北朝鮮問題が議題となる6月の米中首脳会談を前に軟化をアピールすることで、各国による制裁の緩和につなげる狙いがありそうだ。
劉氏は会談で「中朝友好関係を絶えず強化し、発展させることが党と政府の一貫した態度だ」と強調。その上で、各国が朝鮮半島の非核化の目標を堅持し、対話を通じて問題を解決し、6カ国協議を早期に再開するべきだと主張した。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ