「悪意のないミス」認める 人クローン論文で責任者

 【共同】オレゴン健康科学大のシュフラート・ミタリポフ博士は、人クローン胚性幹細胞(ES細胞)の論文に使われた写真や記述に複数の「悪意のないミス」があったことを認め、掲載した米科学誌セルに訂正を申し入れる考えを示した。英科学誌ネイチャー電子版が23日伝えた。

 セル誌は同日、「小さなミスで、論文の科学的成果には影響しない」とするコメントを発表した。

 論文の主執筆者は立花真仁研究員だが、博士はチームの責任者。博士は「研究内容は正しく、クローンES細胞も本物だ」と強調。セル誌への論文発表を急ぐあまり、同じ写真を2度使ったり、写真の説明を取り違えたりするなどのミスが起きたことが分かったと話した。

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