黒田は2失点で7勝目 イチロー3号ソロ、川崎1安打

 【共同】大リーグは19日、各地で行われ、ヤンキースの黒田はニューヨークでのドジャースとのダブルヘッダー第1試合に先発登板して7回2死まで投げ、8安打2失点で7勝目(5敗)を挙げた。イチローは第1試合「6番・右翼」で6回に3号ソロ本塁打を放つなど4打数3安打3打点。試合は6—4だった。

 イチローは、第2試合は「6番・左翼」で3打数無安打。チームは0—6で敗れた。

 ブルージェイズの川崎はロッキーズ戦に「9番・遊撃」で出場し、7回に右翼線三塁打を放ち、3打数1安打だった。チームは5—2で勝ち、8連勝とした。

■「苦しい投球」で7勝目 黒田、1カ月ぶりの勝利

 ヤンキース黒田が粘った。「変化球がまったく駄目だった。本当に苦しい投球だった」と振り返ったように8安打を浴びたが、6回まで得点を許さず、7回2死まで投げて2失点。約1カ月ぶりの勝ち星を手にした。

 前回の白星は5月17日のブルージェイズ戦。その後は5度の登板で好投もあったが勝ちが付かなかった。打球が右ふくらはぎを直撃して早期降板する不運もあった。

 この日は、勝てなかったこれまでと展開が少し違った。4回無死二、三塁でイーシアを迎えた場面では、鋭いライナー性の打球が、とっさに差しだしたグラブに飛び込んだ。三塁走者が帰塁できず、併殺に。「あれはラッキーだった。一生懸命やっていればああいうラッキーもあるのかな」と、笑みを浮かべた。

■39歳、攻守に輝く 勝利もたらしたイチロー

 イチローが攻守に輝いた。今季4度目となる3安打で初の3打点。ファインプレーもあり、39歳の活躍でヤンキースはダブルヘッダーの第1試合をものにした。

 韓国出身の左腕、柳賢振から6回に右越えへ今季ニューヨークでは初めてとなる3号本塁打。7回に2点適時打を放つと、8回には右翼でジャンプしながら飛球を好捕し、ジラルディ監督を「あれはすごく大きかった」とうならせた。

 チームにとって最も大きかったのは、7回の左前打だろう。1死満塁で変則左腕ロドリゲスの外角低めへのスライダーを巧打した。「追い込まれてからが勝負という感覚。あの手の左(投手)はスライダーをあそこに決めたいところ」とイチローに大まかなプランはあった。初対戦の軟投派の球筋を見極め、5球目を狙い通り捉えた。

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