日英学術交流を記念 長州ファイブの留学先

 【共同】幕末に英国で学び明治維新の日本を動かした伊藤博文ら長州藩の若者5人“長州ファイブ”の英国渡航から今年で150年となるのに合わせ、5人の留学先となったロンドンのユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)で3日、長年にわたる日英の学術交流を記念する式典が行われた。

 約200人が出席する中、UCLのマルコム・グラント学長が「多くの日本人学生がここで学び、日本の近代化に貢献した」とあいさつ。雅楽の演奏も行われた。

 長州ファイブは、伊藤博文、井上馨、井上勝、遠藤謹助、山尾庸三の5人。1863年に長州藩から英国に渡って西洋の知識や技術を吸収、日本の近代化に大きく貢献した。

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