対中国機発進は依然高水準 4〜6月で69回、防衛省

 【共同】防衛省統合幕僚監部は10日、中国機が日本の領空に入る恐れがあるとして、今年4〜6月に航空自衛隊戦闘機が緊急発進(スクランブル)した回数は69回だったと発表した。1〜3月の146回から半減したものの、前年同期の15回に比べ大幅に増えた。飛来した中国機は戦闘機が多かった。

 防衛省は中国機へのスクランブルについて「1〜3月は突出して多かった。減ったとしても依然高水準にある」と分析。東シナ海での中国機の動向に警戒を続ける構えだ。

 また、4〜6月に北朝鮮の軍用機に対し9回のスクランブルがあったことも明らかにした。北朝鮮機への対応は2009年4〜6月以来。09年は4月5日にミサイル発射があった。今年4〜6月にミサイル発射はなかったが、自衛隊に破壊措置命令が出ていた。

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