787の派生機承認遅れも 米政府機関の閉鎖で
- 2013年10月3日
- アメリカ発ニュース
【共同】航空機大手のボーイングは2日、米政府機関の一部閉鎖が長期化すれば、最新鋭中型機787の派生機787-9型など一部の納入が遅れる可能性があることを明らかにした。連邦航空局(FAA)による航空機の承認が遅れ、納入にも響く可能性があるため。欧米メディアが報じた。
787-9型は1号機を2014年半ばにニュージーランド航空へ納入する予定になっている。日本の航空会社では全日本空輸が30機、日本航空も20機をそれぞれ発注しているが、ともに具体的な受領時期は決まっていない。
787-9型は従来型より全長が約6メートル長く、座席を従来型より多い最大290席を配置できるのが特色。
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