議会近くで発砲、警官負傷、容疑者の女を拘束

 【共同】首都ワシントンの連邦議会議事堂周辺で3日、発砲事件があり、米メディアによると警官1人が負傷、容疑者の女1人が拘束された。負傷した警官は命に別条はないという。女は射殺されたとの報道もあったが、AP通信によると拘束されており、容体は不明。

 女は現場から約2キロ離れたホワイトハウス前の警備用バリケードを車で乗り越えようとした後、パトカーとカーチェイスとなり、議会近くで車を降り発砲した。車には小さな子どもも乗っていたという。

 議会では政府機関の閉鎖問題などをめぐる審議が行われていたが、この発砲事件のため一時封鎖された。

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