ローグ第二世代の生産を開始〜日産が米国で
- 2013年10月28日
- 自動車関連
日産はローグの第二世代の生産拠点を日本からテネシー州に移転した。10月16日から初代ローグの生産が始まり、1983年に操業を開始した米国スマーナ工場の1000万台目の自動車となった。今回の移転は北米における米国の売上げを85%にあげる計画の一環。同工場はリーフ向けのリチウム電池モジュールと共に、ローグ、アルティマ、マキシマ、パスファインダー、リーフ、インフィニティQX60の生産もしている。
ローグの第一世代の売上げは世代交代機種としては異例の好調を持続し、2014年からは新型ローグと並んで販売される。最新モデルの高価格に対する衝撃を軽減するために、ローグセレクトと名付けられた第一世代車は日本からの輸入が継続される。調査会社のIHSは日産の2013年の北米における生産台数が146万台になり、2020年までに197万台に増加すると予測した。ほとんどがメキシコでの追加の投資によるものだ。米国製車は同時期に80万台から100万台に増加する見込みだ。
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