量的緩和の縮小急ぐ必要ない セントルイス連銀総裁

 【共同】セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁は4日、CNBCテレビの番組に出演し、量的金融緩和第3弾(QE3)の縮小について「インフレ率が低いので急ぐ必要はない」と述べ、物価上昇率がインフレ目標の2%を下回る現状では、物価動向を見極めてから米国債と住宅ローン担保証券(MBS)の購入縮小を判断するべきだとの認識を明らかにした。

 総裁はインフレ率が目標の2%に戻るのを確認したいとしつつ「ワシントンの政界は永久に対立し得るのでいつまでも様子見していられないと思う」と指摘。連邦準備制度理事会(FRB)の議長がバーナンキ氏から現在副議長のイエレン氏に替わることに触れ、連邦公開市場委員会(FOMC)は「大して重要視しないだろうと思う」と述べ、政策継続には問題ないとの見方を示した。

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