タジキスタン大統領が4選 四半世紀超の長期政権

 【共同】6日投票の中央アジア・タジキスタンの大統領選で、エモマリ・ラフモン大統領(61)が7日、当選を決めた。中央選管が発表した。1994年以来、4回目の当選。ラフモン氏は強権的手法が欧米から批判されてきたが、7年の任期を満了すれば2020年まで四半世紀以上、政権トップの座を維持することになる。

 選管によるとラフモン氏は83・6%を得票。ほかに5人の候補が出馬したが、いずれも無名で実質的競争はなかった。有力野党、イスラム復興党などが擁立を図った女性人権活動家は、支持者の署名が規定数に満たないとして事実上排除された。投票率は86・6%。

 ラフモン氏は1990年代の内戦終結後、国家の一応の安定を実現した。今後、人口の1割がロシアなどに出稼ぎに行く脆弱な経済のてこ入れや、隣国アフガニスタンから米軍戦闘部隊が来年撤退するのを受け、麻薬やイスラム過激派の流入阻止が課題となる。

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