シリア化学兵器年内搬出へ OPCW、受け入れ国調整

 【共同】オランダ・ハーグの化学兵器禁止機関(OPCW)が15日の執行理事会で決定するシリア化学兵器廃棄の詳細計画の原案が、同国の化学兵器の大部分を年内に国外に運び出し、第三国で処理すると定めていることが13日分かった。複数の外交筋が明らかにした。

 搬出先の具体的な国名は挙げていない。アルバニアなどが候補とされるが、現在も調整が続いており、理事会までには決まらないとみられる。

 米国とロシアの合意に基づき、OPCWは来年半ばまでにシリア化学兵器を全廃する計画を9月下旬に決定。廃棄の目標期限を来年末まで先送りすると米ロ両国がOPCWに提案したとも報じられたが、原案は来年半ばの目標を維持しているという。

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