アラファト氏は「自然死」 フランス調査団

 【共同】2004年にフランスで死去したパレスチナ自治政府のアラファト議長(当時)の死因を調べていたフランスの調査団が「自然死」とする報告書をまとめた。フランス公共ラジオなどが調査団に近い筋の話として3日、伝えた。

 フランスの調査団とは別に調べたスイスの調査団は、検体などから高濃度の放射性物質ポロニウム210を検出したと公表し「毒殺説を合理的に支えるもの」との報告書を作成。ロシアの調査団は「毒殺によるとは断言できない」としている。

 アラファト氏の死因をめぐっては昨年7月、中東の衛星テレビが遺品から致死性の放射性物質が検出されたと報じたことを受け、アラファト氏の妻スーハさんがフランスで告訴。土葬されていた遺体を掘り出し検体を採取した。

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